EPLAN Data Portal:電気部品データのポータルサイト

EPLAN Data Portal:電気部品データのポータルサイト

EPLAN Data Portalの部品データによって電気設計の標準化と自動化へのドアが開かれています。

EPLAN Data Portalの部品データによって
電気設計の標準化と自動化へのドアが開かれています。 2019年6月ドイツ:エンジニアリングのデジタル化は避けられない課題になってきました。
これを達成させるには、設計・製造・購買などに繋がる高品質のデータが必要です。
EPLANは現在、EPLAN Data Portal上の部品データに関する
「EPLANデータ標準化」に取り組んでいます。
これはデータを使用したユーザーが、将来より大きなメリットを受けられるようにするためです。 一般的な電気部品の場合、EPLAN Data Portal上では
「回路図マクロ」「3Dデータ」「接続図」を含めることができます。
EPLAN Data Portalの標準化された部品データを使い、高品質な部品表を自動で作成したり、
部品データに含まれる仕様情報を活用して制御盤の重量を計算することが可能です。
他にも温度管理計算や制御盤内の3Dレイアウト設計、制御盤加工データと繋がります。

 具体的な紹介:

一般的な制御盤では約500の接続があります。
これらすべての接続を手作業で準備し、配線を行うには1ワイヤあたり平均4分かかります。
手作業ではなく機械で作業ができれば、時間の大幅な削減が可能です。 これを可能にするのが「3Dデータ」です。
制御盤の3Dレイアウト、使用する機器部品の3Dデータなどを設計時に活用できれば、
制御盤のレイアウト設計時に配線長やルーティングが決まります。
部品の接続点と図面は3Dレイアウト上ですべて指定されているので、
正確にFrom-toのワイヤ長が自動で計算されます。
そしてそれらのデータは各加工機器へ転送できます

EPLAN Data Portal:理想的な部品データが、ここに

デジタル部品データは、今や電気設計の効率化に欠かせない要素です。
そのデータ品質と情報量をカバーするために、
本年初めより、EPLAN Data Portalを毎月更新し、これまで以上にきめ細かな対応を行っています。
さらに、ユーザーが部品データを評価できる機能も用意しました。
これにより、部品メーカーもユーザーからのフィードバックが得られるようになりました。

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