新サービス EPLAN Marketplace(マーケットプレイス):プロフェッショナルとの容易なネットワーキングを実現
EPLAN新サービスの紹介
ソリューションプロバイダのEPLANは、新しいサービスを発表します。EPLAN Marketplaceは、エンジニアリング、制御盤製造、パネル製造、コンサルティングなど、CAEソフトウェアのユーザーとサービスプロバイダーを結ぶことができる、国際的なプラットフォームです。これらのEPLAN環境にあるサービスプロバイダに迅速なアクセスにより、たとえリソースに問題が発生した場合でも、プロジェクト業務は支障なく取り組むことができます。
2022年3月2日 ドイツ・モンハイム– 新しいEPLAN Marketplaceが始動し、世界中の企業が、EPLANがカバーする各分野のサービスプロバイダへ迅速にアクセスできるようになりましました。このプラットフォームはEPLANのWEBサイトからアクセスでき、EPLANアプリケーションに関連するサービスを提供するプロバイダを検索することができます。
探す手間ではなく、時間を有意義に見つけることに費やす
EPLANがこのサービスを始めるにあたり、目的は明確です。「世界中のお客様に、思いのままに取り組みを行っていただきたいと考えています。」と、EPLANの戦略的連携プログラム担当の上級副社長であるMarco Littoは、その狙いを簡潔に述べています。
日常の業務からわかるのは、プロジェクト推進にはデータの整備や統合に関してそれぞれ特有のハードルがあり、企業だけでは対応しきれない問題も見受けられます。さらには人材面でのサポートが必要になることも頻繁にあります。そこで課題となるのが、特にEPLAN環境を始めようとしたCAEソフトウェアの分野においてどのプロバイダが最適かという問題です。とりわけEPLANの専門スタッフによる対応が充分に行き届かないような大きな国では、非常に厄介な調査・選定作業を始めることになります。これまでEPLANは、それを相談窓口を通じてサポートしてきました。しかし今後は、この選定プロセスがEPLAN Marketplaceによって簡単に行えるようになります。
世界中のサプライヤに素早くアクセス
EPLAN Marketplaceは3つのセクションに分かれています。「Engineering Services(エンジニアリングサービス)」セクションでは、回路図の制作やハードウェア設計、部品データの設定に関するサービスをご用意しています。たとえばプロジェクトのボトルネックを解消するために探していたものが見つかるかもしれません。「Module Manufacturing Service(モジュール製造サービス)」セクションは、制御盤の設計生産のほか、ケーブルアセンブリやワイヤーハーネスの製造に関するサービスに対応しています。さらに「General Consulting(統合コンサルティング)」セクションとして、ERPやPLMソフトウェア開発(PLC、可視化など)の分野で弊社コアビジネス以外のアドバイスを提供するサービスプロバイダをまとめました。利用中のソフトウェアサービスの種類、国を指定した地域を検索条件とすることで、ユーザーはどの業務にどのプロバイダが適しているかを絞り込むことが可能です。さらに、EPLAN Marketplaceを通じてそうしたプロバイダへの問い合わせを直接することもできます。
実証済の品質が原則
では、どのようなシステムになっているのでしょうか?サービスプロバイダはEPLAN Marketplace参加条件を満たしていれば、WEBサイトから登録可能です。参加条件はEPLAN Certified Engineer(認定エンジニア)になるためのトレーニングを受けた社員が在籍していること、1社以上の推薦クライアントからの評価がある等、その資格が証明できることです。これを受けて、EPLANの管理者がプロバイダとその資格を調査し、それを通過して初めてマーケットプレイスに名前を連ねることができます。このリストの利用ももちろん無料です。ユーザーは問い合わせフォームを使って書くサービスプロバイダに質問を送り、サービス内容に合意できれば、マーケットプレイス外で見積もりを受け取ることができます。フィードバックは他のサービスプロバイダを選ぶ際の参考にもなります。
マーケットプレイスにはすでに60社の中小企業が登録しており、総合電機CAD EPLANはその製品情報や提供するサービスを今後も拡大していく予定です。エンジニアリング分野、それぞれの専門技術をお持ちの世界中の企業の皆様には、ぜひこのEPLAN Marketplaceにご登録ください。