サービス・保守メンテナンス
デジタル化されたプロセスで設計から製造、メンテナンスまでつながる
機械やシステムの故障を防ぎ、耐用年数全体に渡ってプラントシステムを最大限に活用し、稼働させることができます。また、運用プロセスをさらに最適化し、適切なコスト予算を確保することも可能です。エンジニアリングではさまざまなデータ形式が使用され、紙ベースのスケマティックが使用されることがよくあります。
指定やプロジェクトの構造形式が異なると、プロジェクト管理はより困難になります。また、プラントシステムのドキュメント最新版へのアクセスも、常に保証されているわけではありません。
EPLANは、設計から製造、メンテナンスまでのプロセスをデジタル化するための統合ソリューションを提供します。
サービスとメンテナンスまでデータがつながる
電気設計前の、構想設計を行うEPLAN Preplanning は、プラントの事前計画のための ソリューションです。基本的な電気回路図はEPLAN Electric P8で作成され、プロジェクトデータを再利用するためにマクロを保存することもできます。油圧空圧設計はEPLAN Fluidでサポートします。ワイヤハーネス設計はEPLAN Harness proDを使用し、3Dで設計できます。そして、EPLAN Pro Panelを使い制御盤内3Dレイアウト設計を行います。詳細なレイアウト設計を3Dで行うので、実際の納品物と1対になるデジタルツインを作ることが可能です。 EPLAN eVIEWをつかい、EPLANプロジェクトから、サービス・保守メンテナンスなど、必要なデータをクラウドで利用できます。
EPLAN eVIEW - 設計データと実物をつなげるソリューション
EPLAN eVIEWはどこにいても、最新のプロジェクトをブラウザで確認できます。 レッドライン機能を使用して、現場で発生した変更・修正点をすぐに、設計者にフィードバックを送ることができます。
その結果、プロジェクト間、部署間、さらにはさまざまな企業、サプライヤー、サービスプロバイダとのコミュニケーションが円滑に行われるようになります。クラウド上の最新データを利用し、完全なペーパーレスで作業を行うことができます。アクセス権を明確に定義することで、データの安全性も確保されます。
EPLAN Pro Panel - 制御盤内3Dレイアウト設計
EPLAN Pro PanelはEPLAN プラットフォームで共有された設計情報を元に、制御盤内のレイアウト設計を3Dで行います。例えば、配線の長さや穴あけ位置など、製造に必要な情報は自動で生成されます。設計から製造までデータがつながり、設計と現物が全く同じである、制御盤のデジタルツインが完成します。
デジタルツインはすべてのメンテナンスとサービス活動、故障の際のターゲット/アクチュアルモニタリングと解析をサポートします。
電気設計から製造、メンテナンスまでのデータを同一プラットフォームで管理
EPLANは、設計データをEPLANプラットフォームで一元管理しています。 今後は、DWG、DXF、WordおよびExcelのドキュメントやPDFなど、さまざまなファイル形式を1つのシステムで標準化し、論理データに基づいてエンジニアリング計画を総合的にデジタル化できるようにサポートします。
これによりプラント運用、承認、試運転、定期点検も最適にサポートされます。プロジェクトの開始時にドキュメントの受信チェックが行われ、提供されたドキュメントや独自データベースとの相違を即座に判定し記録されます。そのためマウスクリックするだけで品質が保証されるのです。
EPLALN導入事例
EPLAN導入事例をご紹介します。