電気設計の自動化:
機械装置の電気設計工数を削減
プロジェクトテンプレートを使用したり、ライブラリから標準回路を再利用したり、帳票類を自動的に作成したり、クリックだけで回路図を作成したりすることができます。これは、お客様の設計資産を体系的に標準化することで、電気設計の自動化が可能になります。大変そうでしょうか?手の込んだプログラムの開発が必要にみえますか?実は、Eplanのソリューションを使えば、お客様の会社でも実現できます。難しい開発は必要ありません。Eplanは自動化に関するあらゆるステップで、お客様をサポートします。
これからの機械装置の設計、製造が向かう道は?
Let’s take the journey together!
機械装置の電気設計を自動化するのは大変そう?
設計者の人手不足は、多くの機械装置メーカーか抱える課題の一つです。現状も設計作業が忙しい中、電気設計の自動化にどのように取り組めばよいのでしょうか。
Eplanでは電気設計を標準化するために必要なテンプレートを準備。Eplanコンサルタントとお客様の設計のノウハウを標準化していくことで、電気設計の自動化が可能です。
すでにEplanユーザーであれば・・・
定義済みまたはカスタマイズされたライブラリを活用できます。電気設計の自動化をすると、お客様の事前定義に沿って、要件マウスでクリックするだけで回路図を作成することができます。
電気設計の自動化のメリット
- 管理された回路テンプレートのライブラリを使用するので、現在のプロジェクトの設計スピードと品質が向上します。
- 電気設計に費やす作業時間が大幅に短縮され、半分以下にできる場合もあります。
- 現行の規格や顧客仕様に準拠したテンプレートを活用して、必要な帳票類はすべて自動的に作成できます。
- 新入社員だけでなく、経験の浅い従業員も同じ品質で回路図を生成することができます。
回路図の自動生成を始めるためのヒント
- 日常業務で繰り返し使用する回路を特定します。
- 繰り返し使用する回路のテンプレート化、ライブラリを作成します。
- プロジェクトで必要になる回路のテンプレート化を進め、ライブラリを拡張していきます。
- 電気設計で必要なプロジェクトテンプレートと設計のルールを定義します。
13秒で63ページの回路図を作成
EPLANで回路図をできるだけ早く作成するには?
EPLANの基本機能で回路図作成時間を短縮できます。EPLAN Electric P8では、モータ、ヒューズ、スイッチなど、電気設計で必要なシンボルライブラリが標準で準備されています。
さらに、EPLAN Electric P8のマクロ機能を利用することで、大幅に効率がアップします。マクロとは頻繁に使用する回路の種類と仕様をテーブル化したものです。コピーとは異なり、簡単に繰り返し使用することができます。また、よく使う部品の組み合わせなど、回路の異なるバリエーションを作成するオプションもあります。
もちろん、電気設計の自動化で回路図の作成を大幅に加速することができます。EPLANで、日常業務でテンプレート・ライブラリに数分の時間を割くだけで、必要なものはすべて揃います。
どの機械メーカーにも、電気設計における手作業と標準化の比率を示す独自のスイートスポットがあります。
EPLANとRWTHアーヘン大学のEuropean 4.0 Transformation Centerが実施した「電気設計4.0」研究では、手作業から完全に自動化されたエンジニアリングへの道筋を、5つのレベルに分けて示しています。
より高度な自動化を達成するために必要な努力は、長期的にはほとんど必ず報われるということが明らかになりました。
Use This EPLAN Software to Automate Your Schematic Creation
Eplan Electric P8など、Eplanの基本ソフトウェアには、電気設計の標準化や自動化のためのオプションがすでに数多く用意されています。これ以外にも、自動設計のためのEPLANソリューションを使用すれば、設計者が数回仕様を選択するだけで、回路図や帳票類のセットなどプロジェクト全体を生成することができます。