EPLAN Harness proD
Cabling in 3D
EPLAN Harness proDを使用すると、3D機械設計上でケーブルの設計とドキュメントの作成を効率的に行うことができます。このソフトウェアにより機械設計と電気設計を組み合わせることができます。
EPLAN Harness proD | 機能
EPLAN Harness proDは、EPLANプラットフォームのデータベースから配線リストをインポートし、ハーネスケーブルのBOMや2D ネイルボード図面自動で生成します。エンジニアリングプロセス中に、デジタルツインに関する電気設計情報を付加することができ、ケーブルやハーネスの設計は、試作品の有無に左右されません。
このソフトウェアはMCADシステムに対してオープンであるため、既存のシステムランドスケープにシームレスに統合することが可能です。
■EPLAN製品総合カタログダウンロードはこちらから可能です。■
直感的な操作性により、ケーブルやワイヤーハーネスを簡単に設計できます。
ワイヤーハーネスの3D設計について動画で確認する|EPLAN Japan You Tube
Pin to Pinに接続されたケーブルとワイヤの配線経路を自動でルーティングし、ルーティングされたケーブルとワイヤの長さが自動で反映されます。ルーティングされたケーブルとワイヤの配線は、設計者によって変更可能です。
自動配線機能について動画で確認する|EPLAN Japan You Tube
ハーネスケーブル製作に必要な部品リスト、ケーブル図面、ピンチャートがあるネイルボードを自動で生成可能です。
ネイルボードの作成について動画で確認する|EPLAN Japan You Tube
EPLAN Harness proD | 導入事例
EPLAN Harness proDの導入事例を紹介します。
Mattro GmbH導入事例
デジタルツインでハーネス設計。電気設計と機械設計の平行作業
電気設計と機械設計の平行作業 特殊な電気オフロード車を製造するMattro GmbH(ドイツ)は電気設計と機械設計を並行して行っています。ハーネス設計製造に必要なドキュメントを自動で作成することでエラーを防ぎ、開発プロセスを大幅に加速させました。EPLAN導入事例(英語)の日本語版。
CSR Zhuzhou Institute導入事例
機械設計データとの連携で複雑な鉄道車両ハーネス設計をデジタル化
脱手作業。 ハーネス設計で必要な接続リストは手動で調整しなければならず、大規模な変更があった場合、その対応が課題であった中国の鉄道車両メーカー。機械設計データとの連携でハーネス設計効率向上しました。
Nordex導入事例
風力タービンのハーネス設計約120mの配線 誤算はわずか数センチ
120mの風力発電タワーに敷設され、ナセル内の制御盤に直接接続されているワイヤーハーネスの長さを、設計段階で正確に決定。「人間による作業」と「機械による作業」の比較も行ったドイツ風力発電機メーカーの事例。
デジタルツインとワイヤハーネス設計 ホワイトペーパーやダウンロード資料
EPLAN Harness proDに関する動画や、ワイヤハーネス設計、デジタルツインに関するお役立ち資料。
■セミナー見逃し配信■ワイヤハーネス設計 Eplan Harness proD デモセミナー
多くの方にご参加いただいた、ワイヤハーネス設計ソリューション Eplan Harness proD 製品デモセミナーの見逃し配信をいたします。3D機械設計データと電気設計データをどうやって連携させるのか、3Dでどのようにハーネス設計を行うのかなど、45分でご紹介しました。
セミナー内容
- 3Dメカデータをインポート
- EPLAN Electric P8の回路図データを取り込み
- 端子ボックスからモーターまで配線設計
- ケーブル図面作成、エラーチェック機能
- スイッチを配置|バンドル エンティティ機能
- 作成したデータをメカCADに戻す
- 設計した配線の長さのデータを回路図と連携
お問い合せ
EPLANについて、ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。